
本製品「銀河鉄道の夜TYPING」において桑島さんの朗読がいかに重要なコンテンツであるかはみなさんご存知の通りです。さて、まずご紹介させていただくものはその桑島さんの朗読収録を支えた一品です。
右の写真にあるのが、朗読収録時に用いた台本です。
これは私が使っていたものですが、同じものを桑島さんやKAGAYAさんにもお配りして、収録にのぞみました。
台本の文字サイズなどの仕様は桑島さんの読みやすい形にさせていただきました。
ちなみに、今回の台本におきましては、
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文字サイズ:10.5ポイント
フォント:MS明朝
組み:縦組み
字数:40字/1行
行数:33行/1ページ
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という仕様となっております。
この辺は、ナレーターさんによって希望が異なります。
文字サイズは12ポイントでという場合もありますし、横組みの方が読みやすいという方もいらっしゃいます。
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さてさて、左の私の台本の表紙ですが、拡大してよ〜く見ますと、実はお宝的価値を有してしまったかもしれないことに気が付きます。よ〜くご覧になってください。
朗読収録後に、収録終了の区切りとして、桑島さんとKAGAYAさんにサインを書いてもらったのです。それが、台本の表紙左上に見てとれます。
私が感心したのは、お二人ともMYペンを携帯しているのですね。
で、それぞれ持っているペンがお二人を現しているようで、これまた面白いのです。桑島さんが取り出したるは、「筆ペン」。サラサラサラァ〜とサインをなさいます。KAGAYAさんが取り出したるは、「銀色のインクペン」。キラキラキラァ〜とサインをなさいます。
ね、面白いでしょ!
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右の写真は、パソコンをお持ちでない桑島さんからFAXで届いたパッケージに載せたコメントです。仕事上、普段はメールでやりとりさせていただくことが多い中、こうしてFAXで自筆コメントをいただくと、血の通ったアナログ的素材の大切さを実感してしまいます。
桑島さんのような立場の方は非常にお忙しいこともありますから、皆さんの中にはご本人のコメントは全く別人が書いているに違いないと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際はそんなことはありません。自らりっぱなコメントを寄せていただきました。
このFAXの端切れは、ちゃんとご本人自らコメントを出しているという証拠にもなりますね。
こうして、今回、台本やFAXなどを改めて見返しますと、当時のことがどんどん想い出されます。
▲厳しい収録スケジュールの中、時間内にきちっと終えてくださった桑島さんの実力。
スタジオでガラス越しに見える桑島さんが本番になるとホンモノに様変わりするその感じは鳥肌ものでした。それはまるで何かが降りてきた巫女が次々と言霊を発するかのようにもみえました。
▲超速で音声エディット作業をしてくださった録音スタジオ桑原さんの頑張り。
通常では、到底間に合わないのではないかというスケジュールの中、見事に音声データを仕上げてきたその手腕には頭が下がりました。
▲長い収録時間にずっとお付き合いいただいたKAGAYAさん。
自分の作品が関わるものには、基本的にすべて立ち会うというその姿勢はまさにクリエイターの鏡。宮沢賢治に精通しているKAGAYAさんがスタジオにいらっしゃったことで随分助かったことは1つや2つではありませんでした。
▲収録後、みんなで食べたS水産のおいしいご飯とおじさんの笑顔。
1回目の収録後、みんなで近くのお魚屋さんの営む定食屋さんへ行きました。場所が築地だけにそのご飯のおいしさといったら、もう!!そこのおじさんが江戸っ子口調で頼んでもいないおかずをどんどんサービスしてくれたのも印象的でした(笑)。
作品を1つ作るごとにたまっていく制作を支えたグッズたち。
そこにはもはや単なるモノを越えた血の通う何かを感じることができます。
ありがとう。
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